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気象庁1か月予報
全国的に高温傾向が続く 屋外の活動は暑さに注意

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2024/04/25 15:30 ウェザーニュース

今日25日(木)、気象庁は4月27日から5月26日の1か月予報を発表しました。この先も全国的に気温の高い傾向が続く見込みです。特に晴れた日の屋外では熱中症に注意してください。天気は周期的に変化しますが、梅雨の時期を迎える沖縄は降水量が多くなる予想です。

ゴールデンウィークは特に高温傾向

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この先1か月も低気圧や高気圧が交互に通過して、日本付近の天気は春らしく周期的に変化します。

上空は暖かい空気に覆われやすい状況が続き、気温は全国的に平年より高い傾向です。

ゴールデンウィーク期間を含む5月上旬までは特に気温が高めとなります。5月上旬における5日間の平均気温は平年よりかなり高くなる可能性が高い見通しで、気象庁は北海道を除く各地に高温に関する早期天候情報を発表しました。

晴れる日は最高気温が25℃以上の夏日になる地域が増えてきます。まだ暑さに慣れていない時期ですので、熱中症に注意が必要です。特に屋外で活動する場合は、日陰でのこまめな休憩や水分補給など、対策を忘れずに行ってください。

沖縄は雨の季節に

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この時期らしく天気は周期的に変化するため、北海道から九州北部にかけての降水量は平年並みの予想です。

一方、九州南部や南西諸島は前線や湿った空気の影響を受けやすく、降水量は平年より多い傾向となっています。

沖縄や奄美における平年の梅雨入りは5月の前半です。今年も雨の季節が近づいていますが、例年以上に雨量が多くなる可能性があります。雨への対策は早めに進めておくと良さそうです。
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