大陸で大量の砂が巻き上がる
発達した低気圧が大陸を通過していて、その影響でゴビ砂漠周辺で大量の砂が巻き上げられました。気象衛星ひまわり9号の可視画像では低気圧や前線に伴う活発な雲の西側に、巻き上げられた黄砂が茶色く映っている様子が確認できます。
中国では広い範囲で黄砂が観測されていて、東北区の西部では視程(水平方向に見通しが効く距離)が2km未満になっている所がある状況です。
低気圧や前線の東進に伴い黄砂の範囲は次第に東へと拡大し、朝鮮半島から日本列島へと広がってきます。
中国では広い範囲で黄砂が観測されていて、東北区の西部では視程(水平方向に見通しが効く距離)が2km未満になっている所がある状況です。
低気圧や前線の東進に伴い黄砂の範囲は次第に東へと拡大し、朝鮮半島から日本列島へと広がってきます。
明日は西日本、東日本の広い範囲に黄砂
九州北部や中国地方の一部では明日29日(金)の朝から黄砂の飛来する可能性があり、夕方以降は西日本から東日本にも広がっていく予想となっています。明後日30日(土)には北日本に拡大する見通しです。
大陸方面に比べると薄くなりながら広がってくるものの、日本海側を中心に空が霞むくらいになるとみられます。
天気が回復して晴れてきても洗濯物を外に干す際は黄砂に注意をしてください。また、外出時は念のためマスクを準備しておくと良さそうです。
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大陸方面に比べると薄くなりながら広がってくるものの、日本海側を中心に空が霞むくらいになるとみられます。
天気が回復して晴れてきても洗濯物を外に干す際は黄砂に注意をしてください。また、外出時は念のためマスクを準備しておくと良さそうです。
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出典・参考
気象衛星画像:NICT 情報通信研究機構