上空の薄雲がハロをつくる
西日本は朝から晴れていますが、上空の高い所を薄雲が通過しています。この薄雲を構成する氷の粒が太陽の光を屈折させることで、特定の角度の円周上に光が強く見える部分ができ、これがハロ(暈 かさ)と呼ばれます。
ハロをつくり出している薄雲はだんだんと東に移動していて、午後は近畿でもハロが観察できそうです。
ハロをつくり出している薄雲はだんだんと東に移動していて、午後は近畿でもハロが観察できそうです。
ハロが見えると天気が下り坂になることも
温暖前線が接近してくる際には、まずハロが見られ、その後次第に雲が厚くなって雨が降りだすため、「ハロが見えると天気が下り坂」といわれます。
今日のハロはこのパターンではなく、朝鮮半島の西にある低気圧に由来する湿った空気の影響と考えられ、ハロが見えなくなったあとに一旦青空に戻る見込みです。
ただ、この低気圧が明日23日(土)に日本海を東進して、西日本を含む広範囲で天気が崩れる見込みです。上空の湿りを示唆するハロですが、今回も「天気が下り坂」の前触れとして考えることが出来そうです。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) おく^^ さん
今日のハロはこのパターンではなく、朝鮮半島の西にある低気圧に由来する湿った空気の影響と考えられ、ハロが見えなくなったあとに一旦青空に戻る見込みです。
ただ、この低気圧が明日23日(土)に日本海を東進して、西日本を含む広範囲で天気が崩れる見込みです。上空の湿りを示唆するハロですが、今回も「天気が下り坂」の前触れとして考えることが出来そうです。
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