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乾燥空気の流入で富士山くっきり
地面付近は強風で砂埃が舞う

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2024/03/18 08:58 ウェザーニュース

今日18日(月)は冬型の気圧配置が強まって乾いた空気が流れ込んだため、関東各地から富士山がくっきりです。その一方で強い風によって砂などが巻き上げられている地域もあります。

火の取り扱いなどに注意を

埼玉県所沢市は雲一つない快晴の空が広がり、雪をたっぷりと被った富士山の稜線までくっきりと見えました。ただ、その手前側は茶色く霞んでいる様子が確認できます。

今日は空気が乾燥している上に風が強く吹いているため、土や砂が巻き上げられている状況です。所沢市では9時までに最大瞬間風速22.5m/sを観測しました。湿度は埼玉県内の各地で30%前後まで下がっていて乾燥しています。
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風が強く空気の乾いた状況はこれから午後にかけても続く見込みです。砂埃が舞いやすいだけでなく、スギ花粉の飛散量も多くなるため、外出時はマスクなどが役立ちます。また、火災が燃え広がりやすい気象条件でもありますので、火の取り扱いにも十分に注意をしてください。
» ウェザーニュース 花粉観測状況・飛散予想
» 乾燥指数 空気中の水分量の予想
写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
しおんさん