明日は日本海から低気圧が接近東北や北陸で荒天のおそれ

北陸の山沿いなどで大雪に

今日2日(土)は日本列島の上空に強い寒気が流れ込みました。このため、北海道から山陰にかけて日本海側の各地で雪が降っています。

16時までの24時間に、新潟県の妙高市関山で57㎝、十日町市47㎝、山形県大蔵村肘折で46㎝の降雪を観測しました。今日は特に、北陸や東北の山沿いを中心に大雪となっています。また、深川市で24時間に39㎝の雪が降るなど、北海道の日本海側でもまとまった雪になっています。北陸や西日本の平野部でも所々で雪化粧しました。

西日本の雪はピークを越えつつありますが、北陸や北日本では今夜も断続的に雪が降る見込みです。さらなる積雪急増や路面状況の悪化にお気をつけください。

山間部は古い雪の上に新たな雪が多く積もることで雪崩の危険性が高まるため警戒が必要です。
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雷や強雪、突風、あられに注意

雨雪の予想（3日9時）

明日3日(日)になると、日本海から低気圧が接近して東北付近を通過します。東北や北陸で低気圧が通過する影響で大気の状態が不安定になり、局地的に雲が発達する見込みです。

寒気が北に後退するため東北の沿岸部や北陸では雨の所が多く、雷を伴って強く降る予想となっています。急に強まる雨や落雷、突風、あられなどに注意が必要です。東北内陸部や北陸の山沿いでは湿った雪になり、雪崩や着雪による倒木、吹雪などの可能性があります。

明日の北陸や東北は荒れた天気となるため、日曜日の外出を予定されている場合は最新の気象状況をご確認ください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
バナさん