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北海道は局地的に湿った雪が強まる
吹雪による視界不良にも注意

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2024/03/01 17:08 ウェザーニュース

3月1日(金)の午後は日本海北部を進む低気圧の影響で、北日本では雪や雨の強まっている所があります。短時間に積雪が急増することがあるため注意が必要です。

今夜にかけて1時間5cm前後の強い雪に

低気圧が日本海北部を北東に進んでいて、そこから南には前線性の活発な雲の帯が伸びています。発達した雲がかかっている北海道から東北の日本海側では雪や雨が強まってきました。

特に北海道では湿った雪が強く降っていて、17時までの1時間には蘭越町で6cm、安平町で4cm、千歳市や浦河町で3cmの降雪を観測。新千歳空港では航空機の発着に影響が出ています。

雲の帯は今夜にかけて北海道などを通過する見込みで、1時間に5cm前後の強い雪の降るおそれがあります。積雪が急増することによる路面状況の悪化や、強雪や吹雪による視界不良などに注意をしてください。
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今夜から明日は日本海側の広範囲で大雪や吹雪に

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雲の帯の通過後は強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まります。北日本から北陸、山陰にかけて日本海側の広い範囲で雪が降る見込みです。

3日(日)夕方にかけての48時間に新たに積もる雪の量は、北陸や東北の山間部で最大50cm以上、内陸部や山沿いの広い範囲で10〜30cmに達する予想となっています。山陰や近畿北部、北陸の平野部でも雪が積もる見込みです。

久しぶりの積雪になる所がありますので、路面状況の悪化に十分注意をしてください。山間部は古い雪の上に新たな雪が多く積もることで雪崩の危険性が高まるため警戒が必要です。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
三つ星コータさん