上空5500m付近で−36℃以下の強い寒気が南下
日本時間の29日(木)朝、アメリカ西海岸北部を進む低気圧から伸びる寒冷前線が通過しています。低気圧の後ろには上空5500m付近で−36℃以下の非常に強い寒気が控えていて、低気圧、前線の活動は活発です。
すでにシアトルを含むワシントン州やオレゴン州には発達した雲がかかっていて、雨や雪が強まっています。
今後は低気圧、前線の東進に伴って雨や雪の範囲が広がっていく見込みです。前線の通過後は強い寒気が流れ込むため山沿いでは大雪となり、標高1500mを超える地域では30cm以上、山間部では1m超の積雪が予想されます。特にシエラネバダ山脈周辺では強い風が加わってブリザードとなる見通しです。
また、平地を含む広い範囲で20m/s前後、局地的には30m/s超の突風となる可能性もあり、停電の発生が懸念されます。
» アプリ レーダー 風モード(ウィンドフロー)» レーダー 風モード(ウィンドフロー)
週末にかけての移動が困難になるおそれがあるため、現地の気象当局は警報を発表し、警戒を呼びかけています。
» お天気ニュースをアプリで読む» お天気ニュース 記事一覧
すでにシアトルを含むワシントン州やオレゴン州には発達した雲がかかっていて、雨や雪が強まっています。
今後は低気圧、前線の東進に伴って雨や雪の範囲が広がっていく見込みです。前線の通過後は強い寒気が流れ込むため山沿いでは大雪となり、標高1500mを超える地域では30cm以上、山間部では1m超の積雪が予想されます。特にシエラネバダ山脈周辺では強い風が加わってブリザードとなる見通しです。
また、平地を含む広い範囲で20m/s前後、局地的には30m/s超の突風となる可能性もあり、停電の発生が懸念されます。
» アプリ レーダー 風モード(ウィンドフロー)» レーダー 風モード(ウィンドフロー)
週末にかけての移動が困難になるおそれがあるため、現地の気象当局は警報を発表し、警戒を呼びかけています。
» お天気ニュースをアプリで読む» お天気ニュース 記事一覧