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北陸は次第に雨が降り出す　今週は地震被災地でも大雪のおそれ　低温にも注意

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2024/01/22 07:40 ウェザーニュース

今日22日(月)は、日本海にある低気圧周辺の雨雲がだんだんと拡大して、北陸でも雨が降り出します。能登半島地震の被災地でも夜は発達した雨雲がかかり本降りの雨となる見込みです。土砂災害の発生に警戒が必要です。

また、今週は週後半にかけて強い寒気が流れ込むため、能登半島でも大雪となるおそれがあります。気温も低くなるため、低体温症などにも注意してください。
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夜は本降りの雨に

北陸は天気が下り坂で、段々と雨の降り出すところが多くなります。特に夜には前線の雨雲が通過するため、本降りの雨となるところがほとんどです。

被災地では、地震の揺れで地盤が緩んでいるため、雨が降ると平常時より少ない雨量で土砂災害が発生するおそれがあります。急な斜面や一度、崩れた斜面など危険なところには近づかないようにしてください。
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明日以降は大雪に警戒

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明日以降は強い寒気が南下するため、雪の降る日が多くなります。25日(木)までが雪のピークで、能登半島の沿岸部でも雪となり10cm以上の雪が積もる予想です。山沿いでは多いところで30cm近い積雪が見込まれています。

損傷を受けた建物が雪の重みで倒壊したり、崩れかけている斜面では雪崩が発生することも考えられます。また、地震の揺れやこれまでの雨で地盤が緩んでいることが考えられるため、土砂災害が発生する危険性が高まっています。斜面の近くや損傷した建物には近づかないようにしてください。また、積雪による路面の悪化で物資輸送に支障をきたすことも懸念されます。

強い寒気の影響で、気温もかなり低くなります。25日(木)にかけては0℃以下まで下がり、最高気温も3℃前後までしか上がらない予想です。雪や冷たい風も強く吹くので、避難生活をされている方は低体温症や、暖房器具の失火等にも注意してください。
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