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関東甲信の山間部で大雪のおそれ 東京23区など平野部は雨

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2024/01/20 10:52 ウェザーニュース

あす21日(日)にかけて低気圧が関東の南を通過する“南岸低気圧”といわれる気圧配置になるため、関東甲信では雨や雪が降ります。

ウェザーニュースの予想では、山沿いでは大雪のおそれがあるものの、東京23区など平野部は雨で経過し積雪の可能性は小さいとみています。
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降雪1cmの可能性は都心で5%未満

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低気圧が関東の南の海上を進む予想となっています。「南岸低気圧」と呼ばれる気圧配置で、冬の関東にしばしば大雪をもたらすパターンです。

今回は低気圧の進路が陸地に近いため南から暖気が陸地へ引き込まれ、関東の平野部で降るものは雨が主体になるとウェザーニュースでは予想しています。

複数のシミュレーション結果を統計的に補正して合成したウェザーニュースによる降雪確率予測によると、1cm以上の降雪の確率が東京都心では5%未満となっています。地上気温はそれほど下がらない見通しで、東京23区で積雪の可能性はかなり低いといえそうです。

ただ21日(日)は、午前中を中心に本降りの雨となるため、お出かけにはあいにくの天気です。
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降水量多く、山間部では大雪となるおそれ

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一方で、関東西部や北部の山沿い、甲信地方、東北地方の内陸・山沿いなどは雪になる所が多く、局地的には湿った雪が強く降る見込みです。

21日(日)夜までの積雪の増加は、関東甲信の山間部で局地的に50cmを超え、内陸部や山沿いの多い所でも20cm前後に達する予想となっています。

湿った重たい雪ですので、着雪による倒木や停電などの発生や、路面の積雪が急増することによる交通障害などに注意をしてください。
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