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週間天気予報
日本海側は雪や雨 太平洋側は10日頃の低気圧の動向注目

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2024/01/08 14:30 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■
・被災地能登は積雪や土砂災害に注意を
・週中頃は太平洋側でも雨や雪の可能性
・週後半も短い周期で気圧配置が変化
・冬らしい寒さ続く 氷点下の冷え込みも

この先一週間は日本海側の地域は雪や雨の降る日が多くなります。太平洋側は晴れる日が多いものの、10日(水)頃には天気の崩れる可能性があります。
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被災地能登は積雪や土砂災害に注意を

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令和6年能登半島地震の被災地では短い周期で天気が変化し、雪や雨の降る日がある予想です。

地震で地盤が緩んでいるため、雨が降ると平常時より少ない雨量で土砂災害が発生するおそれがあります。また、雪が降ると損傷した建物が積雪の重みで倒壊したり、救助活動・物資輸送への支障などが懸念されます。避難生活をされている方は低体温症や一酸化炭素中毒等に注意してください。
» 令和6年能登半島地震 被災地支援のための天気サイト

週中頃は太平洋側でも雨や雪の可能性

10日(水)〜11日(木)朝にかけては低気圧が本州の南を東進する予想で、西日本や東日本の太平洋側でも雨の降る可能性があります。甲信では雪の降るところがあり、山沿いではまとまった雪となる可能性もあります。場合によっては関東でも雪が混じる可能性があります。低気圧の微妙な動向次第で、雨・雪・何も降らない地域が出てくるため、今後の情報にご注意ください。
» レーダー 雨雪モードをアプリで見る» レーダー 雨雪モード

週後半も短い周期で天気が変化

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11日(木)は冬型の気圧配置が緩むものの、12日(金)には北日本を低気圧が通過し、13日(土)には再び冬型の気圧配置となります。14日(日)になると再度冬型は緩みます。

短い周期で気圧配置は変わるため、北日本では雪や雨が降ったりやんだりの一週間になりそうです。太平洋側は週後半は晴れる日が多くなる予想です。
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冬らしい寒さ続く 氷点下の冷え込みも

冬型が長続きしないため極端な寒波はありませんが、気温は平年のこの時期と大きく変化はない予想です。冬らしい寒さが続きますので体調を崩さないようお気をつけください。

晴れる日の朝には冷え込みが強まり、名古屋など都市部でも最低気温が0℃未満の冬日になる可能性があります。
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