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地震被災地の北陸で雨 明日にかけて強雨のおそれ 土砂災害警戒

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2024/01/06 09:09 ウェザーニュース

今日6日(土)の北陸は朝から雨が降っています。明日7日(日)にかけて断続的に雨が降り、強く降ることがある見込みです。また、明日は寒気の南下に伴って雪に変わる所が多くなります。

今日は雨雲が次々に通過

日本海にシアーライン(風の流れが変化する境界線)が形成されて、その周辺で発生した雲が北陸地方にかかっています。朝から各地で雨になり、9時00分までの1時間には新潟市で2.0mm、石川県七尾市で0.5mmの雨を観測しました。

この後も雨雲のかかりやすい状況が続き、北陸各地で断続的に雨が降る見込みです。一時的に雨の強まる可能性がありますので、急な斜面や壊れた建物の側など危険な所に近づかないようにしてください。
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明日は強雨や雷雨のおそれ 雪の範囲も拡大

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明日は冬型の気圧配置へとかわり、日本海にはより大規模なシアーライン(JPCZ:日本海寒帯気団収束帯)が形成される予想です。

北陸には発達した雲がかかり、広い範囲で断続的に雨となります。短時間に強い雨が降ったり、落雷や突風、霰(あられ)などを伴うおそれがあるため、屋外での作業が難しくなる見通しです。

また、強い寒気が次第に流れ込むため早い所では午前中から雪に変わり、夜には平野部でも雪の所が多くなります。能登半島では明後日7日(日)〜8日(月)にかけて10〜20cmの積雪となる見込みです。雪が積もることにより新たに建物が倒壊したり、道路の地割れが雪で隠され移動がより困難になるなどの懸念があります。雪が積もることに対する影響にも警戒をしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
まるいもさん