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能登など午後から雨の可能性　北陸広域では夜から雨に

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2024/01/05 07:52 ウェザーニュース

北陸では今日5日(金)の午前中は晴れるところが多くなりますが、天気が下り坂となります。輪島市など能登半島北側のエリアほど雨の降り出しが早く、午後から雨の可能性があります。夜になると北陸の広範囲で雨となる見込みです。

明日以降も雨や雪が降りやすくなるため、可能ならば午前中のうちに雨雪への対策や生活用品の補填などをしておくとよさそうです。

午前中は晴れるところ多い

今日の午前中はまだ前線による雨雲が南下せず、日差しの届くところが多くなります。救援物資の受け取りや周辺の片付け作業などを行うことができそうです。ただ、風は雨が降り出す前から強く吹く見込みで、砂埃などが舞い上がりやすくなるため注意してください。

午後になると低気圧が北海道方面へ進み、そこから伸びる前線による雨雲が北陸にもかかる予想です。北側のエリアほど雨の降り出しは早く、輪島市などでは早ければ15時前後から雨の可能性があります。そのほかのところでも夜遅くには雨となるところが多い見込みです。寒気が南下してくるため、深夜以降は雷を伴う可能性があります。

朝は冷え込んだところが多くなりましたが、午前中の日差しによって気温は各地で10℃を超えるくらいまで上がる予想です。夜は今朝のような冷え込みは予想されていませんが、雨に濡れると体が冷えやすくなるので、十分にお気をつけください。
» 令和6年能登半島地震　被災地支援天気・地震情報

三連休中は雨や雪　寒さ対策を

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今日、降り出した雨は、明日からの三連休も続く見込みで、来週にかけて雨や雪の降る日が多くなります。

明日6日(土)は一時的に雨が強まったり、雷を伴うおそれがあるとみています。地震の揺れにより地盤が緩んでいることが考えられるので、急な斜面や崖の近くなど、危険な場所には近づかないようにしてください。

また寒気がだんだんと南下するため、雨から雪に変わるところが多くなる見込みです。雪が積もると何とか倒壊せずに建っていた家屋や建物が、雪の重みで新たに崩れてしまう危険があります。雪が積もり始めたら、崩れやすくなっている建物へは近づかないようにしてください。

寒さも厳しくなるため、避難をしている方はできるだけ暖をとれるような対策が必要となります。洋服を重ね着したり、新聞紙やカイロなども使って、少しでも暖かくしてお過ごしください。
» 冬の避難時の寒さ対策や注意点