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週間天気
週後半は荒天に注意 週末を境に真冬の寒さへ

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2023/12/13 05:36 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■
・週後半は低気圧や前線通過で荒天注意
・気温高い傾向続くも週末から急降下
・ふたご座流星群の活動がピークに

週後半に日本付近を前線を伴った低気圧が通過する見込みです。雨や風が強まり荒れた天気となるおそれがあります。来週は寒気が南下し、真冬の寒さに変わります。
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週後半は低気圧や前線通過で荒天注意

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週間予想天気図 14日(木)〜19日(火)
15日(金)から16日(土)頃は、低気圧や前線が日本列島を東へ進みます。北海道では雪、東北や東日本、西日本では雨の降るところ多い予想です。低気圧や前線に近いところでは、雨や雪の強まりに注意が必要です。広範囲で風も強まり、荒れた天気となるおそれもあります。

これらの低気圧の通過後には冬型の気圧配置が強まります。17日(日)以降は強い寒気が南下するため、北日本日本海側を中心に大雪や吹雪に注意が必要です。積雪が急増するところもあります。また、北陸や山陰でも雪が降り、積もる可能性があるので、最新情報を確認するようにしてください。
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気温高い傾向続くも週末から急降下

東日本や西日本は16日(土)頃にかけては気温がこの時期としては高い日が多く、特に15日(金)から16日(土)は東京など最高気温が20℃を上回り、季節外れの暖かさとなります。

ただ、17日(日)以降は寒気の南下によって全国的に気温が一気に下がります。それまでの暖かさから一転して真冬の寒さとなるので、体調管理や服装選びにお気をつけください。
» 10日先までの服装予報

ふたご座流星群の活動がピークに

15日(金)4時頃に、三大流星群の一つ「ふたご座流星群」の活動がピークを迎えます。今年は月明かりの心配がないため、観測条件としてはかなり良いものとなります。極大日の前後数日間は多くの流星を見られそうです。

14日(木)夜から15日(金)明け方が一番の見頃ですが、残念ながら雲の出るところが多くなる予想です。関東など太平洋側の地域では、広く晴れる今夜に星空を眺めるといいかもしれません。

24時間生放送の気象情報番組『ウェザーニュースLiVE』では、ピーク前日の今夜とピーク当日14日(木)夜に特別番組をYouTube等で配信予定です。雲の広がる14日(木)はぜひ特別番組内でお届けする星空をお楽しみください。