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週明けは低気圧が発達しながら通過し荒天のおそれ

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2023/12/09 17:58 ウェザーニュース

週明けの11日(月)〜12日(火)は低気圧が発達しながら本州の日本海側を進む予想です。全国的に雨や雪が降り、強まるおそれがあります。風も強く荒れた天気となるおそれがあるため注意が必要です。

11日(月)は西から天気下り坂

明日10日(日)夜に中国・華中付近〜東シナ海で前線が発生し、週明けの11日(月)には前線上に低気圧が発生して対馬海峡方面へ進みます。

このため西から天気は下り坂で、九州の早い所では11日(月)昼前から低気圧や前線の雨雲がかかる予想です。午後は中国・四国でも雨の降り出す所があり、夜遅い時間には近畿や東海、北陸まで雨の範囲が拡大するとみています。

また、低気圧から離れている関東も、湿った空気の影響で天気が崩れる予想です。午後は南部を中心に雨が降りやすくなります。

12日(火)は強雨や全国的な強風に注意

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12日(月)の風の予想
12日(火)になると、低気圧は本州の日本海側を発達しながら東に進む予想です。

南から暖かく湿った空気が流れ込むことで雨雲が発達し、太平洋側の地域を中心に雨が強まります。また、低気圧の発達に伴って、全国的に風が強まる予想です。

低気圧の北側にあたる北海道や東北北部の内陸部では、冷たい空気が引き込まれることで、湿った雪が大量に降ることが考えられます。

強風、暴風による交通機関の乱れや停電、強雨による道路冠水、大雪による交通障害など様々な影響が出るおそれがあります。こまめに最新の情報を確認し、早めに対策をとるようにしてください。
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