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北日本は今日だけで20cm以上積雪増加
明日も雪が続き北陸や山陰は雷雨に

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2023/11/30 15:48 ウェザーニュース

今日30日(木)の日本付近は冬型の気圧配置で、強い寒気が流れ込んだ北日本を中心に雪が強まっています。多い所では今日だけで20cm以上の新たな雪が積もりました。

今日だけで積雪が一気に増加

日本海から次々に雪雲、雨雲が流れ込んで、北日本の日本海側では雪、北陸から山陰にかけては雨や雪が断続的に降っています。

活発な雪雲が通過した所では局地的に雪が強まり、北海道音威子府村では0時で40cmだった積雪が15時には62cm、山形県大蔵村・肘折では0cmから29cmまで増加しました。

東北北部では市街地でも積雪が増えていて、15時時点で青森市は24cm、盛岡市で7cmの雪が積もっています。
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明日は北陸から山陰で雷雨や霰に注意

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12月スタートの明日1日(金)も冬型の気圧配置が続きます。平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気は東北南部や中国地方まで南下する見込みです。

日本海側の広い範囲で雪が降りやすく、多い所ではさらに20〜30cmの雪が積もる可能性があります。引き続き路面状況の悪化や山間部での雪崩などに注意をしてください。

また、日本海では北寄りの風と西寄りの風がぶつかり合うことでJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)形成され、その周辺では雲が発達しやすくなります。北陸から山陰にかけては活発な雲の影響で局地的に雷を伴った強い雨が降ったり、霰(あられ)や雹(ひょう)が降るおそれがあるため注意が必要です。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
nekojitaさん