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長野県で”ダブルレインボー”
変わりやすい天気で二重の虹(副虹)が出現

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2023/11/28 10:15 ウェザーニュース

今日28日(火)は日本海側を低気圧や寒冷前線の雲が通過しており、北陸から北の日本海側では朝から雨や雪の降っている所が多くなっています。

変わりやすい天気となっている長野県内では二重の虹”ダブルレインボー”が見られました。

副虹って?

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主虹が見られる時にその外側に目を移すと、もう1本別の虹が見られる時があります。これが「副虹」と呼ばれるもので、主虹と比べるとぼんやり薄い色をしています。

主虹が空気中の水滴で1回反射されたものであるのに対して、副虹は2回反射されたもの。その結果、色の順番にも違いが現れ、副虹は地面に近い方が赤になります。

英語では「double rainbow」と呼ばれる、この主虹と副虹の二つの虹は美しく壮大な虹の一例です。

今日の長野県内は前線の影響がそれほど強くなく、雨の降っているすぐそばで日差しが届いていたため、二重の虹が現れたとみられます。
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日本海側は午後も強雨に注意 全国的に風も強まる

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午後にかけても北海道から東北、北陸を中心に雨や雪の降る所が多く、活発な雲が通過するタイミングでは強まる所がある見込みです。

また、日中は関東や北日本の太平洋側で南寄りの風、西日本や北陸、北日本の日本海側で西寄りの風が強まり、瞬間的には20〜30m/sの強い風が吹き荒れる予想です。風によって交通機関に影響が出たり、飛来物などの危険があったりしますので注意してください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)長野県茅野市の空さん