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日本海側の広い範囲で大雪のおそれ
明後日から冬型の気圧配置が強まる

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2023/11/22 10:58 ウェザーニュース

明後日24日(金)から25日(土)にかけて、日本付近は冬型の気圧配置が強まります。上空には強い寒気が流れ込むため、雪の範囲は北陸まで広がり、大雪のおそれがあるため注意が必要です。

内陸部では数十cmの積雪も

明日23日(木)に日本海北部を低気圧が通過した後、大陸からは高気圧が張り出して、次第に冬型の気圧配置が強まってきます。平地で雪になる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気は、関東北部から山陰付近まで南下する見込みです。

冬型のピークとなる25日(土)朝の天気分布予想によると、北海道から東北、北陸はほとんどの所が雪になり、東北では太平洋側まで雪の範囲が広がっています。東北や北陸で初雪となる可能性が高く、内陸部を中心に積雪が増加する予想です。

局地的には数十cmの雪が一気に積もる可能性がありますので、車での移動は冬用タイヤが必要な所が多くなります。今季最初の本格的な雪が、いきなり大雪となるおそれがありますので、早めに雪への備えを進めるようにしてください。
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