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連休明けは全国の広い範囲で風雨強まる
雨の後は気温が大きく低下

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2023/10/31 18:01 ウェザーニュース

三連休明けの11月6日(月)頃は低気圧が発達しながら日本付近を通過する予想となっています。全国的に天気が崩れ、風雨が強まる可能性があるため注意が必要です。

寒冷前線の通過時は雷や突風も

三連休後半は前線がゆっくりと南下。6日(月)になると前線上に低気圧が発生し、急速に発達するとみられます。

低気圧や前線の通過により北海道から九州にかけての広い範囲で雨が予想されます。南から暖かく湿った空気が流れ込むことで雨雲が発達し、局地的に雨の強まる所がある見込みです。寒冷前線の通過時には雷や突風を伴う可能性があります。

低気圧の発達に伴って風も強まり、沿岸部を中心に横殴りの雨になる見通しです。

7日(火)は日本列島の上空に寒気流入

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7日(火)になると低気圧はオホーツク海に進み、日本付近は一時的に西高東低の冬型の気圧配置になります。上空1500m付近で6℃未満の冷たい空気に日本列島のほぼ全域が覆われ、東北北部から北海道には0℃未満の山で雪になるレベルの寒気が流れ込む予想です。

西日本、東日本は三連休中に比べると上空の温度が6℃以上低くなり、その分だけ地上付近の気温も下がります。7日(火)は晴れても20℃に届くか届かないかくらいの所が多く、11月らしい気温に戻る見込みです。北海道では6日(月)〜7日(火)にかけて10℃前後、低くなる所もあります。

急激な気温変化で体調を崩さないよう十分に注意をしてください。
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