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西日本で断続的な激しい雨
道路冠水や落雷などに注意

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2023/08/31 11:57 ウェザーニュース

今日8月31日(木)は西日本で雨の降っている所が多くなっています。特に九州や四国・中国地方では局地的に雨雲が発達し、激しい雨となっている状況です。

今朝は宮崎県で1時間に50mm超の雨

西日本の太平洋側には、高気圧の縁に沿って暖かく湿った空気が次々に流れ込んでいます。今朝は宮崎県で1時間に50mmを超える非常に激しい雨を観測し、一部では道路冠水が発生しました。11時30分現在も宮崎県には大雨警報が、県北部には土砂災害警戒情報が発表中です。

そのほかの地域も、高知県や山口県を中心に雨が強まっています。局地的には1時間に20mm前後の土砂降りの雨となって、視界が悪くなっています。

また、長崎県の対馬付近には秋雨前線があり、断続的に雨が強まっています。対馬市にあるアメダス・鰐浦では11時30分までの1時間に41.5mmの激しい雨を観測しました。雷も頻発しています。

午後も同じような場所で雨が降りやすい

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31日(木)15時の雨雲の予想
沖縄に近づいている台風11号周辺の非常に湿った空気が流れ込み、午後も同じような場所で雨の降りやすい状況が続きます。特に夕方にかけては局地的に雨雲が発達し、激しく降る見込みです。短時間の強い雨による道路冠水や中小河川の急な増水、総雨量の増加による土砂災害に注意してください。

また、気温の上昇によって大気の状態が不安定になります。雷や突風を伴うおそれがありますので、停電の発生にも十分にお気をつけください。
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