台風から離れた関東、東北も強雨　岩手には土砂災害警戒情報

関東は午後も同じような所で強雨に

台風7号から離れている関東や東北にも湿った空気が流れ込んで、雨の強まっている所があります。関東は北部を中心に雨雲が発達しており、栃木県や茨城県の一部では土砂降りの雨です。また、西部の山沿いも雨量が多く、箱根や丹沢では24時間で100mm以上の雨を観測しました。
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これから午後にかけては栃木県の山沿いや神奈川県西部の山沿いなどで断続的に雨が降り、総雨量は150mm前後に達する見込みです。平野部でも急に強い雨の降ることがありますので、天気の急変に注意をしてください。
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東北は大雨による土砂災害に警戒

雨と風の様子

東北北部は停滞する前線の周辺で雨雲が発達し、局地的に激しい雨が降っています。

特に岩手県内で雨量が増加しており、久慈市・下戸鎖では24時間雨量が250mmを超えました。先日、局地的な豪雨となった岩泉町でも100mm以上の雨が降っていて、土砂災害の危険度が非常に高い状況です。広い範囲に土砂災害警戒情報が発表されています。

昼過ぎにかけて強い雨が続くとみられ、その後も雨が降りやすくなります。雨が弱まっても土砂災害の発生しやすい状況がしばらく続きますので、急な斜面など危険な場所に近づかないようにしてください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
エド･ストレイカーさん