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北日本と九州で朝から雨が強まる 今夜にかけて強雨や雷雨に注意

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2023/07/31 10:41 ウェザーニュース

今日31日(月)は、北日本と九州で朝から局地的に雨の強く降っているところがあります。

これらのエリアでは夜にかけて発達した雨雲が通過しやすく、一日を通して強い雨や雷雨に注意が必要です。

北日本は夕方まで雨が降りやすい

今朝は、オホーツク海を低気圧が東に進み、気圧の谷が北日本を通過しています。この影響で、北海道から東北北部の所々で朝から雷を伴った強い雨が降っています。今朝5時51分までの1時間に秋田県大館市のアメダス陣馬で36.0mmの激しい雨を観測しました。また、10時20分までの1時間に北海道士別市にあるアメダス朝日でも20.0mmの強い雨が降っています。札幌市内も通勤時間帯から雨が続いている状況です。

これから夕方にかけても、北海道や東北北部では雨雲の通過しやすい状態が続きます。雷を伴った強い雨の降る可能性があり、外出の際は雨具を忘れずにお持ちください。今夜になると天気は回復し、だんだんと晴れてくる見込みです。
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九州には台風周辺の湿った空気が流れ込む

九州は、台風6号の周辺を吹く湿った南東の風の影響を受けています。今朝は宮崎県など太平洋側で雨が強まり、6時04分までの1時間に宮崎県延岡市のアメダス北方では34.5mmの激しい雨を観測しました。また、10時20分時までの1時間に宮崎県都農町で26.5mmの強い雨が降っています。

九州の太平洋側では、明日にかけても湿った風の影響が続きます。変わりやすい空で断続的に雨が強まるので、天気の急変に注意が必要です。九州太平洋側のスッキリしない天気は、この先数日間は続くとみられます。
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