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午前中の早い時間から35℃以上
危険な暑さで熱中症警戒

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2023/07/16 10:11 ウェザーニュース

今日16日(日)は夏の高気圧が勢力を強め、西日本、東日本は朝から強い日差しが照りつけています。気温の上昇ペースは速く、一部では午前中の早い時間から35℃を超えてきました。

真夏日地点はすでに昨日よりも多くなる

西日本、東日本は朝の気温があまり下がらず、最低気温は大阪市や福岡市などで28℃台となりました。そこに強い日差しが加わったことで気温は急ピッチで上昇しています。

富山市は9時半過ぎに35℃に到達し、10時00分までの最高気温は35.4℃を観測。そのほか、埼玉県越谷市で36.0℃まで上がるなど、4地点で猛暑日になっています。

また、大阪市で32.8℃、東京都心で34.4℃、仙台市で32.6℃など、30℃以上の真夏日地点は昨日を上回る457地点に達しました。

関東以西の広範囲で危険な暑さに

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16日(日)午後の暑さ指数(WBGT)の予想
午後はさらに気温が上昇し、関東の内陸部では37～38℃の体温を上回る危険な暑さとなる見込みです。

全国の暑さ指数(WBGT)の予想を見ても、関東は広範囲が最も危険度が高い「濃い紫色」の領域が広がっていて、危険度が高い「薄い紫色」の領域は西日本、東日本の各地に分布しています。

屋外を移動する場合は日傘や帽子などで出来るだけ日差しを避け、長時間出歩かないようにしてください。適切な水分補給や塩分補給、涼しい所での休息が欠かせません。室内で過ごす場合もエアコンを適切に使用して温度を調整し、熱中症対策をしっかりと行ってください。
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