とうもろこしの調理法としては、蒸す、茹でるなどがありますが、ひげを取って皮をむいて、鍋に入る大きさに切って…などが面倒、と思う方も少なくないと思います。
そこでそれほど手間をかけずにとうもろこしの下処理を済ませる方法を、野菜ソムリエプロの吉田謹子さんに伺いました。
そこでそれほど手間をかけずにとうもろこしの下処理を済ませる方法を、野菜ソムリエプロの吉田謹子さんに伺いました。
皮をラップ代わりにレンチン5分
とうもろこしを簡単に蒸す方法は、JA全農広報部がツイッターで紹介した方法がオススメだと言います。
「皮をラップ代わりにしてレンチンします。とうもろこしには何枚も皮がついていますが、内側の皮を数枚残す程度に外側の皮をむき、そのまま1本あたり電子レンジ強(500~600w)で5分ほどかけてください。
このとき、レンジの中央ではなく端に置くと、加熱ムラが防げます。皮を残すのは皮をラップ代わりにして実の水分を保ちながら蒸し上げるためです。
5分経ったら熱さに注意しながら根元と実のついているつけ根あたりに包丁を入れて切り落とします。熱いうちは芯が柔らかいので、すぐ切れます。切れたら皮の上部をつまんで引っ張るだけで全部の皮が一度に取れます」(吉田さん)
「皮をラップ代わりにしてレンチンします。とうもろこしには何枚も皮がついていますが、内側の皮を数枚残す程度に外側の皮をむき、そのまま1本あたり電子レンジ強(500~600w)で5分ほどかけてください。
このとき、レンジの中央ではなく端に置くと、加熱ムラが防げます。皮を残すのは皮をラップ代わりにして実の水分を保ちながら蒸し上げるためです。
5分経ったら熱さに注意しながら根元と実のついているつけ根あたりに包丁を入れて切り落とします。熱いうちは芯が柔らかいので、すぐ切れます。切れたら皮の上部をつまんで引っ張るだけで全部の皮が一度に取れます」(吉田さん)
レンチンがおすすめの理由は他にも?
電子レンジを使って蒸すと、簡単なだけでなく栄養面や味でもメリットがあるといいます。
「とうもろこしには、たんぱく質や脂質、カリウム、ビタミンB1、B2、C、食物繊維などが含まれていますが、茹でるとお湯に栄養成分が溶け出してしまいます。しかし、蒸せば栄養成分が溶け出ることなく、失われる分を少なくできます。
また水っぽくならないため、甘みが凝縮されて風味がよくなるのです。なにより後片付けも簡単なのでぜひ試してみてください」(吉田さん)
レンチンしたとうもろこしは、二つに折ってから縦一列分の実を手で取り、その後、親指の腹で実を取った隣の列の実を押し出すようにするときれいに取れます。
簡単にできる上に、甘みも増しておいしい“レンチンとうもろこし”。さっそく試して夏の味覚を味わってみてください。
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「とうもろこしには、たんぱく質や脂質、カリウム、ビタミンB1、B2、C、食物繊維などが含まれていますが、茹でるとお湯に栄養成分が溶け出してしまいます。しかし、蒸せば栄養成分が溶け出ることなく、失われる分を少なくできます。
また水っぽくならないため、甘みが凝縮されて風味がよくなるのです。なにより後片付けも簡単なのでぜひ試してみてください」(吉田さん)
レンチンしたとうもろこしは、二つに折ってから縦一列分の実を手で取り、その後、親指の腹で実を取った隣の列の実を押し出すようにするときれいに取れます。
簡単にできる上に、甘みも増しておいしい“レンチンとうもろこし”。さっそく試して夏の味覚を味わってみてください。
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