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九州北部や四国で断続的に雨
関東や北日本は所々で雷雨

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2023/05/30 17:21 ウェザーニュース

今日30日(火)は停滞する梅雨前線の影響で、九州北部や四国を中心に断続的に雨が降っています。関東や北日本は大気の状態が不安定で、雨雲が発生しやすい状況です。

今夜からは再び強まる可能性

梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が強く流れ込んでいるため、九州北部や四国では雨が降り続いています。

午前中に比べると雨そのものは弱まっていて、17時20分までの1時間の雨量は、熊本県山鹿市・鹿北で10.0mm、大分県中津市で9.5mmなど、激しく降っている所はほとんどなくなりました。

ただ、今夜は上空の気圧の谷が通過するため、再び雨雲が発達する可能性があります。1時間に30mm以上の激しい雨に注意をしてください。
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関東や北日本は所々で雨雲が発達

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茨城県ひたちなか市の様子
関東北部や東北、北海道は大気の状態が不安定になっていて、局地的に雨雲が発達しています。北海道・帯広市では活発な雨雲が通過するタイミングで竜巻が発生しました。今夜までは急な雨や雷に加えて、竜巻などの突風に注意が必要です。

関東は昼間に晴れて気温が上がったことで、午後になって北部を中心に雨雲が発生してきました。こちらも夜にかけて雨雲の発達しやすい状況が続くため、天気の急変に要注意です。

東京都心など関東南部で雨雲が発達する可能性は低く、雨が降ったとしても一時的にぱらつく程度の見通しです。

明日は通勤・通学時間帯を中心に広範囲で雨

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31日(水)朝の天気図と降水の予想
明日の朝は梅雨前線が九州から本州の南の海上に伸びる予想となっています。前線に近い九州や四国の各地や、近畿から関東にかけての太平洋側に雨雲がかかる見込みです。

通勤、通学の時間帯は傘の必要な所が多くなります。活発な雨雲は海上に分布するとみられるため、強く降るのは太平洋沿岸の一部に限定される見通しです。

明日の午後は梅雨前線の活動が弱まり、雨の止む所が多くなります。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
さとちさん