誰もが日本史で習った遣唐使。大陸の大国・唐と交流し、多くの文物を持ち帰り、日本の礎を築いてきた。遣唐使たちはどんな船で行き来し、どれだけの風を読んだのだろうか。
よみがえった古代船
古代船が復元された
奈良市内の平城宮跡(へいじょうきゅうあと)は東西1.3km、南北1km、面積120ha(東京ドーム約25個分)と広い。敷地の北端に建つ復原された大極殿(だいごくでん)は、正面44m、側面20m、高さ27mの巨大な建造物だ。そこから南に800mのところに平城宮の正門である朱雀門(すざくもん)がそびえ立つ。
近鉄奈良線の線路が大極殿と朱雀門の間に敷設され、踏切の警報音が鳴ると列車が通過していく。世界遺産にしては奇妙な光景だ。
大極殿の前を近鉄奈良線が横切っていく
その平城宮跡にある平城京歴史館には木造船が展示されている。およそ1300年前に日本と唐を往復した遣唐使船を復原したものだ。
平城京歴史館と遣唐使船
(写真/平城京歴史館)
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