2003年の8月は異常気象による影響で肌寒い日が続き、東京では14日から21日まで冷たい雨が降り続いていたため「神宮外苑花火大会」が中止になりました。
15日も朝から雨模様で最高気温が20.7℃と肌寒い日でした。「東京都における煙火の消費に関する基準」では天候による中止の要件として、「地上風速7m以上の強風が10分以上継続して吹いている場合」「打ち上げ現場に持ち込んだAMラジオの雑音回数が増え、音が大きくなった場合(落雷のおそれがある)」などとしています。雨、風、雷のどれもが花火大会には招かれざる客といえるのです。