SORA特集

洗濯王子 プロの技公開!

撮影:晴山順平

1年でいちばん洗濯物が多くなる夏本番。汗による黄ばみも気になる季節です。誰でもチャレンジできる家庭での簡単シミ抜きやYシャツのアイロンがけのコツを、「洗濯王子」の愛称で呼ばれる洗濯アドバイザーの第一人者、中村祐一さんに教わってきました!

夏のお洗濯で抑えておくべき2つのポイント

「洗濯は正しい方法でやればやるだけ楽しくなります」と語る中村さんに、夏場のお洗濯でのポイントをうかがいます!

1. 「少量を毎日」がキレイのコツ

夏場は汗をかくため、湿っぽい衣類が増えます。濡れた状態のまま置いておくと、シミやニオイ、カビの発生を助長させてしまいます。できるだけ早く洗うことを心がけましょう。時間が経ったごはんが黄ばむのと同じで、汗も酸化すると黄ばんでしまいます。時間が経てば経つほど、シミや汚れの付着が強力になり、落ちにくくなってしまうのです。できるだけ早めに処置してあげることが大切です。脱いだ直後がいちばん落ちやすいため、毎日こまめに洗濯することをオススメします。

汗は時間が経つと黄ばみの原因に
汗は時間が経つと黄ばみの原因に

2. 夏場の脱水は1分で十分!

夏は薄手の生地がメインとなり、木綿や麻素材などシワになりやすい素材を着る機会も増えるでしょう。全自動洗濯機の標準コースは、脱水時間が平均5分ほどですが、夏は気温も上がり乾きやすいため、1分の脱水で十分なのです。脱水時間が1分を超えるとシワになりやすくなってしまいます。脱水時間を短く設定すると、絞りが甘く感じるかもしれませんが、脱水は最初の1分でほとんど水を切ってしまうので、それ以上長く続けても全体の脱水量に大差はありません。しかし、それでも脱水し足りないと感じる場合は、もう1分追加するとよいでしょう。1度目の脱水後、洗濯物を手でかき混ぜて衣類をほぐすと、2度目の脱水ではシワの場所が変わり、きついシワがつきにくくなります。

“黄ばみ”には粉末の酸素系漂白剤を

夏のお洗濯の大敵、汗じみ。前述のとおり、時間を置かず、脱いだ直後に洗うことで、汗が黄ばみとなるのを防ぐことができます。それでも消えない黄ばみには、漬けおきがオススメです。