葉の色の変化
紅葉は、朝の最低気温が8℃前後より低くなる日があってから、しばらくして色づき出します。

● 緑色の元葉緑素クロロフィル
● 黄色の色素カロテノイド
● 赤色の色素アントシアニン
【用語解説】
◆クロロフィル
葉を緑色にさせている色素のこと(葉緑素)。「クロロフィル」は光を吸収し、二酸化炭素+水を、酸素+炭水化物に換えるためのエネルギーを供給しています。
◆アントシアニン
葉を赤くさせる色素のこと。「アントシアニン」は熟したリンゴやブドウの皮の赤い色の原因となるものです。
◆カロテノイド
葉を黄色にする色素のこと。光からエネルギーを吸収する役割を持ち、そのエネルギーは 「クロロフィル」に運ばれます。