気象庁の火山解説
火山活動の状況
11月4日から11日15時までの諏訪之瀬島の活動状況をお知らせします。
御岳(おたけ)火口では、噴火活動が続いています。噴火に伴う噴煙は最高で火口縁上1200mまで上がりました。期間中、爆発は発生しておらず、弾道を描いて飛散する大きな噴石も観測されていません。
夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
火山性微動は主に噴火に伴って発生しました。島の西側で発生していると推定される火山性地震は少ない状態で経過しています。
GNSS連続観測では、島の西側深部におけるマグマの蓄積量の増加と推定される変動は認められません。
諏訪之瀬島では長期にわたり噴火活動が継続しており、御岳火口周辺では、噴火に伴い大きな噴石が弾道を描いて飛散する可能性があります。
御岳(おたけ)火口では、噴火活動が続いています。噴火に伴う噴煙は最高で火口縁上1200mまで上がりました。期間中、爆発は発生しておらず、弾道を描いて飛散する大きな噴石も観測されていません。
夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
火山性微動は主に噴火に伴って発生しました。島の西側で発生していると推定される火山性地震は少ない状態で経過しています。
GNSS連続観測では、島の西側深部におけるマグマの蓄積量の増加と推定される変動は認められません。
諏訪之瀬島では長期にわたり噴火活動が継続しており、御岳火口周辺では、噴火に伴い大きな噴石が弾道を描いて飛散する可能性があります。
防災上の警戒事項等
御岳火口中心から概ね1.5kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。