10月5日から8日かけて翁浜沖で噴火が確認されました。GNSS連続観測によると、長期的に島全体の隆起を示す地殻変動がみられています。また、硫黄島の島内は全体的に地温が高く、多くの噴気地帯や噴気孔があり、各所で小規模な噴火が時々発生しています。火山活動はやや活発な状態で推移していますので、従来から小規模な噴火がみられていた領域では噴火に警戒してください。

火口周辺警報（火口周辺危険）が継続。 従来から小規模な噴火が見られていた領域では警戒が必要です。沿岸での小規模な海底噴火にも注意が必要です。