気象庁の火山解説
火山活動の状況
北海道駒ヶ岳では23日02時35分頃に傾斜変動を伴った火山性微動が発生しました。
その後、25日15時まで火山性微動の発生はなく、火山性地震の増加もありませんでした。傾斜計でも変化は認められていません。
山頂に設置した監視カメラでは時折、昭和4年火口からごく弱い噴気を確認している程度で特段の変化はありません。
このように、火山性微動発生後の活動は落ち着いていますが、再び活発化する事も考えられますので、今後の活動の推移に注意してください。
その後、25日15時まで火山性微動の発生はなく、火山性地震の増加もありませんでした。傾斜計でも変化は認められていません。
山頂に設置した監視カメラでは時折、昭和4年火口からごく弱い噴気を確認している程度で特段の変化はありません。
このように、火山性微動発生後の活動は落ち着いていますが、再び活発化する事も考えられますので、今後の活動の推移に注意してください。
防災上の警戒事項等
活火山であることから、火口内に影響する程度の噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、地元自治体などの指示に従って火口付近などの危険な地域には立ち入らないでください。