見頃時期 昨年よりは「遅かった」が大幅減少
ウェザーニュースアプリ利用者へ紅葉の見頃時期がどうだったかについて伺ったところ、「遅かった」という回答が最も多かったものの、全体の割合では50%程度にとどまりました。2024年は「遅かった」の回答が80%を超えていたので、前年に比べると大幅な減少です。
エリア別に見ると、北海道では「早かった」や「普通」の割合が大きく、西日本ほど「遅かった」の割合が大きい傾向です。
エリア別に見ると、北海道では「早かった」や「普通」の割合が大きく、西日本ほど「遅かった」の割合が大きい傾向です。
紅葉名所への取材も同じ傾向
ウェザーニュースが毎年行っている全国の紅葉名所への取材結果(12月7日までの結果)でも「遅かった」の回答は約38%と、2024年の75.5%から大幅に減少しました。また、関東や近畿では「早かった」の割合が「遅かった」の割合を上回っていました。
アプリ利用者からの報告と名所への取材結果を比べると、「遅かった」の割合に差はあるものの、昨年と比較して大幅に減少している傾向は共通しています。
アプリ利用者からの報告と名所への取材結果を比べると、「遅かった」の割合に差はあるものの、昨年と比較して大幅に減少している傾向は共通しています。
10月下旬の気温低下が影響か
紅葉の色づきは「冷え込み」が大きく影響します。
今年の9月、10月上旬は温暖な空気に覆われ平年より気温が高い地域がありましたが、10月下旬になるとシベリア高気圧が強まりました。それにより強い寒気の影響を受けやすくなり、気温が一気に低下しました。
昨年と比較すると、紅葉が色づき始めるのに適切な冷え込みが早く訪れたため、「遅かった」という回答の割合が減少したと考えられます。
今年の9月、10月上旬は温暖な空気に覆われ平年より気温が高い地域がありましたが、10月下旬になるとシベリア高気圧が強まりました。それにより強い寒気の影響を受けやすくなり、気温が一気に低下しました。
昨年と比較すると、紅葉が色づき始めるのに適切な冷え込みが早く訪れたため、「遅かった」という回答の割合が減少したと考えられます。
今年は鮮やかな紅葉に
今年の紅葉の鮮やかさについては、アプリユーザーの回答は「例年通り鮮やか」が62.7%、「例年以上に鮮やか」が14.3%でした。全体の約8割の方が「鮮やか」に感じたようです。
特に「例年以上に鮮やか」という回答は、昨年と比較して2倍以上に増加しており、全体的に昨年よりも良い結果となっています。
東日本では「例年通り鮮やか」または「例年以上に鮮やか」という回答が8割近くに達しました。一方、北海道では「例年より劣る」の回答がやや増加傾向にあります。
特に「例年以上に鮮やか」という回答は、昨年と比較して2倍以上に増加しており、全体的に昨年よりも良い結果となっています。
東日本では「例年通り鮮やか」または「例年以上に鮮やか」という回答が8割近くに達しました。一方、北海道では「例年より劣る」の回答がやや増加傾向にあります。
鮮やかさを引き出した「寒気」
鮮やかな紅葉になるためには、気温がしっかり下がることが必要です。
今年は夏に記録的な猛暑が続いたものの、10月頃からは度々寒気が流れ込み、12月上旬にはシーズン一番の寒気が南下しました。昨年と比較すると、紅葉シーズンが始まる10月の気温は昨年より低くなりました。気温の急降下のおかげで、葉が鮮やかに色づいたと考えられます。
北海道は10月から周期的に低気圧が訪れ、風が強まったことで葉が散ってしまった所がありました。また、紅葉シーズン中の顕著な気温の急降下は見られません。その結果、他の地域と比較して鮮やかさが若干劣る結果となったと考えられます。
今年は夏に記録的な猛暑が続いたものの、10月頃からは度々寒気が流れ込み、12月上旬にはシーズン一番の寒気が南下しました。昨年と比較すると、紅葉シーズンが始まる10月の気温は昨年より低くなりました。気温の急降下のおかげで、葉が鮮やかに色づいたと考えられます。
北海道は10月から周期的に低気圧が訪れ、風が強まったことで葉が散ってしまった所がありました。また、紅葉シーズン中の顕著な気温の急降下は見られません。その結果、他の地域と比較して鮮やかさが若干劣る結果となったと考えられます。
台風の影響が少なかったことも影響か
2025年9月から11月にかけては、本州へ接近している台風がほとんどありませんでした。
この結果、台風による塩害の被害や強風で葉が散ることがなく、鮮やかな紅葉となったところが多かった可能性も推測されます。
今年は鮮やかな紅葉が見られ、例年以上に「当たり年」と感じられた方も多いのではないでしょうか。
紅葉はその年の気象の特徴を反映する秋の風物詩です。ウェザーニュースの予想では、このまま温暖化が進むと紅葉狩りがクリスマスと重なったり、紅葉が難しくなる地域もあるとしています。
来年以降の紅葉も、天候の傾向とその移ろいを皆さんと追いかけていきたいと思います。
関連記事「100年後の紅葉見頃予想」
全国の紅葉情報
今年の紅葉絶景写真はこちら
出典・参考
平均気温の平年差、日照時間の平年比:気象庁HPより
この結果、台風による塩害の被害や強風で葉が散ることがなく、鮮やかな紅葉となったところが多かった可能性も推測されます。
今年は鮮やかな紅葉が見られ、例年以上に「当たり年」と感じられた方も多いのではないでしょうか。
紅葉はその年の気象の特徴を反映する秋の風物詩です。ウェザーニュースの予想では、このまま温暖化が進むと紅葉狩りがクリスマスと重なったり、紅葉が難しくなる地域もあるとしています。
来年以降の紅葉も、天候の傾向とその移ろいを皆さんと追いかけていきたいと思います。
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平均気温の平年差、日照時間の平年比:気象庁HPより



