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北海道は広く湿った雪に 積雪の増加に注意

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2025/03/06 11:50 ウェザーニュース

今日6日(木)は本州の南岸を通過した低気圧が三陸沖へ移動。低気圧の接近に伴って北海道では太平洋側を中心に広く湿った雪が降っています。積雪の増加に注意が必要です。

太平洋側を中心に積雪が増加

今日10時までの道内の12時間降雪量は、広尾で29cm、目黒で24cm、登別で23cmを観測しました。

道東太平洋側や道南を中心に20cmを超える新しい雪が積もっています。昨日5日(水)に32cmだった帯広の積雪深は、6日(木)午前10時には46cmまで増加しました。
»【写真】北日本の雪の様子

今夜まで雪は断続的に続く予想で、さらなる積雪の増加に注意が必要です。除雪作業は安全を確保して、可能であれば複数人数で進めるようにしてください。
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明日は日本海側で雪が続く

低気圧は北海道東の海上に進み、明日7日(金)は冬型の気圧配置に移行します。

北海道では日本海側を中心に雪が降り、発達した雪雲のラインがかかるようなところでは短時間に積雪が急増するおそれがあります。吹雪による視界不良にも注意してください。

一方、道東太平洋側や道南エリアではにわか雪の可能性があるものの、天気は回復して日差しが届く予想です。
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