山形や新潟など日本海側で虹色現象　貴重な青空を彩る

珍しい虹色現象も見られる

冬型が弱まった今日は日本海側で青空が広がりました。午後になって上空高い所の薄雲が増え、虹色現象が現れています。こうした現象は雲を構成する氷の粒が太陽の光を屈折されることで出現し、氷晶の形や並び方によって変化します。

山形県酒田市のウェザーニュース会員が撮影した写真では、太陽の周囲を取り囲む光のリング「ハロ」、太陽の両サイドに現れる「幻日」、太陽と幻日を結ぶ「幻日環」、ハロと重なるように太陽の上方に現れる「上部タンジェントアーク」、さらに上方には「ラテラルアーク」、「環天頂アーク」が確認できました。

出現することが少ない「パリーアーク」も見えているようです。
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