関東や東海は複数日程で降雪の事例あり
大学入学共通テストは真冬に実施されることもあり、前身である大学入試センター試験も含め、毎年のようにどこかで雪の影響を受けています。
1990年以降の35年間の試験日の気象データをもとに、各都道府県の気象台がある都市の1cm以上の降雪があった日の割合を算出したところ、冬らしく日本海側で割合が高く、最も割合が高かったのは札幌市で67%(70日のうち47回)となっていました。続く青森市も63%(70日のうち44回)と高い確率です。
太平洋側は概ね雪の日の割合が低いものの、東京都心は4.3%(70日のうち3回)と1月の平均の2.3%(月間0.7回)に比べると高めの確率で、0%の所が多い西日本の太平洋側に比べると、やや雪が降りやすい傾向が出ています。東海もやや確率が高く、名古屋市や岐阜市も7%(70日のうち5回)となっています。
静岡市、大阪市、和歌山市、徳島市、松山市、高知市、福岡市、佐賀市、熊本市、宮崎市、那覇市では、35年間の試験日程うちで1cm以上の降雪が観測された日はありませんでした。
1990年以降の35年間の試験日の気象データをもとに、各都道府県の気象台がある都市の1cm以上の降雪があった日の割合を算出したところ、冬らしく日本海側で割合が高く、最も割合が高かったのは札幌市で67%(70日のうち47回)となっていました。続く青森市も63%(70日のうち44回)と高い確率です。
太平洋側は概ね雪の日の割合が低いものの、東京都心は4.3%(70日のうち3回)と1月の平均の2.3%(月間0.7回)に比べると高めの確率で、0%の所が多い西日本の太平洋側に比べると、やや雪が降りやすい傾向が出ています。東海もやや確率が高く、名古屋市や岐阜市も7%(70日のうち5回)となっています。
静岡市、大阪市、和歌山市、徳島市、松山市、高知市、福岡市、佐賀市、熊本市、宮崎市、那覇市では、35年間の試験日程うちで1cm以上の降雪が観測された日はありませんでした。
今年は穏やか? 前日までの雪の影響残る可能性に注意
今年は明日18日(土)、明後日19日(日)が試験日程です。
今日がピークの強い冬型の気圧配置は、試験1日目の18日(土)の朝までに解消する予想となっています。北海道や東北の日本海側、北陸の山沿いなど一部で雪が残るものの、降り方がそれほど強まることはない見通しです。
試験2日目の19日(日)は、初日に比べると北海道や東北北部で雪が降りやすくなるものの、1日目と同様に雪の影響は小さい予想です。
ただ、今冬は異例の豪雪となっている青森県周辺や、今日までの大雪で積雪の増加した地域では、試験初日も鉄道の一部運休やバスの遅延など、交通機関への影響が残る可能性も考えられます。念のため時間に余裕をもって行動した方が良さそうです。
» 大学入学共通テスト会場(651か所)の天気
» 路面凍結予報(要ログイン)
今日がピークの強い冬型の気圧配置は、試験1日目の18日(土)の朝までに解消する予想となっています。北海道や東北の日本海側、北陸の山沿いなど一部で雪が残るものの、降り方がそれほど強まることはない見通しです。
試験2日目の19日(日)は、初日に比べると北海道や東北北部で雪が降りやすくなるものの、1日目と同様に雪の影響は小さい予想です。
ただ、今冬は異例の豪雪となっている青森県周辺や、今日までの大雪で積雪の増加した地域では、試験初日も鉄道の一部運休やバスの遅延など、交通機関への影響が残る可能性も考えられます。念のため時間に余裕をもって行動した方が良さそうです。
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