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2024年最後の満月「コールドムーン」が夜空で輝く 

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2024/12/15 21:57 ウェザーニュース

今日12月15日(日)は今年最後の満月です。12月の満月はアメリカの農事暦で「コールドムーン」とも呼ばれます。

今夜は太平洋側を中心に晴れて、夜空に輝くお月様がはっきりと見られています。
〔写真〕各地から届いたコールドムーン

今年最後の満月をYouTubeで生中継!

ウェザーニュースでは今年最後の満月の様子を生中継。夜空で輝く満月の映像をご覧ください。

12月の満月、英語で”Cold Moon"

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農事暦における満月の呼び方
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。

農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、アメリカでは12月の満月を「コールドムーン(Cold Moon/寒月)」と呼ぶようです。寒さが本格化してくる時期の満月にはピッタリの呼び名ですね。
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満月とは

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太陽、月、地球の位置関係
満月の瞬間がいつになるのかは、太陽・地球・月の位置関係によって計算ができます。

地球から見て、太陽の方向と月の方向の差(黄経差)が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。

つまり満月は、地球から見て太陽と月がほぼ正反対の方向にならぶ瞬間(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指します。

この位置関係の変化によって、地球から見ると月に太陽光が当たっている部分が変わるため、三日月や上弦、満月、下弦など、満ち欠けが移り変わっていくことになります。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) のりりん55さん

出典・参考
The Old Farmers' Almanac,国立天文台「ほしぞら情報」,国立天文台「暦計算室」