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明日は関東など久々の天気の崩れ 日本海側は強い雨や雪に注意

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2024/12/12 16:15 ウェザーニュース

明日13日(金)は太平洋側でも天気の崩れる所が多く、関東などは久しぶりの曇り空になりそうです。日本海側は寒気を伴った低気圧の影響で雨や雪が強まる可能性があります。

東京は3週間ぶりの日差しの少なさ

明日は本州の太平洋側と日本海側にそれぞれ低気圧が発生して東に進む予想となっています。

太平洋側の低気圧は夜になると前線を伴って関東の南の海上に達する見込みです。低気圧が陸地から離れた所を進むため雨が降るのは沿岸部や伊豆諸島が中心で、東京都心など関東の大部分や東海、近畿などは曇り空の所が多くなります。

東京都心は11月下旬から晴れの日が続いていて、日照時間が5時間未満になれば11月21日以来で約3週間ぶり、0.5mm以上の降水を観測すれば11月27日以来です。久しぶりに日差しの乏しい一日になります。
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日本海側は荒天のおそれ

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日本海の低気圧は後面に強い寒気を伴っているため、周辺では大気の状態が不安定になります。低気圧に近い北陸を中心に日本海側の各地で雨雲、雪雲が発達して、局地的に強く降る見込みです。
» 寒気の流れ込み予想

明日の夜は山陰から北陸、東北南部にかけて活発な雲が広がり、沿岸部では雷や霰(あられ)、突風などを伴うおそれがあります。標高の高い地域では雪になって、深夜以降は1時間に5〜10cmの強い雪が降る見通しです。

落雷による停電、霰や強い雪による路面状況の悪化などに十分注意をしてください。新潟県内では土砂災害の危険度の高い地域があるため警戒が必要です。
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