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熱帯低気圧が台風に発達する予想 発生すると“台風23号”に

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2024/11/09 04:29 ウェザーニュース

11月9日(土)3時にフィリピンの東で発生した熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すると台風23号と呼ばれることになります。

▼熱帯低気圧 11月9日(土)3時
 中心位置   フィリピンの東
 移動     西 30 km/h
 中心気圧   1008 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s

西寄りに進んでフィリピンのルソン島を通過し、南シナ海に向かう予想です。日本への直接の影響はない見込みです。ただ、日本のはるか南の海上では他にも複数の熱帯低気圧が発生する可能性があり、今後も注目が必要です。
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台風のシーズンはまだ続く

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平年の台風発生数
次に台風が発生すると、4日(月)に発生した台風22号以来で、今月に入ってからは2つめです。11月の台風発生数の平年値は2.2個で、まだ台風の発生は珍しくない時期です。

例年11月以降になると台風の接近・上陸は少なくなってきますが、過去には11月末に本州に上陸した台風も記録にあり、まだ油断はできません。
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