中心気圧が950hPa台まで低下
低気圧が大西洋を発達しながら東進し、ストームAshleyと命名されました。このエリアでは今シーズン初めて名前のつくストームです。
低気圧の後面には上空5500m付近で−30℃近い強い寒気が南下していることで低気圧は発達を続け、日本時間の20日(日)朝の時点では中心気圧が950hPa台まで低下しているとみられます。
すでにイギリスやアイルランドでは風が強まっていて、局地的には20〜25m/sの瞬間風速を観測しました。
低気圧の後面には上空5500m付近で−30℃近い強い寒気が南下していることで低気圧は発達を続け、日本時間の20日(日)朝の時点では中心気圧が950hPa台まで低下しているとみられます。
すでにイギリスやアイルランドでは風が強まっていて、局地的には20〜25m/sの瞬間風速を観測しました。
イギリス、アイルランドの広範囲に警報
ストームAshleyは日本時間の21日(月)の朝にかけてイギリスの北に進む予想となっています。イギリスやアイルランドのほぼ全域で西寄りの風が強まり、ピーク時には最も強い所で30〜35m/sの暴風が吹き荒れる見通しです。
海上も波が高く、特にアイルランドの西岸では波の高さが6mを大きく上回るような大しけになるとみられます。また、大潮で潮位の高い時期と重なっているため、高潮の発生するおそれがあります。
イギリス、アイルランドの気象当局は暴風や高波などに関する警報を発表し、警戒を呼びかけています。
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海上も波が高く、特にアイルランドの西岸では波の高さが6mを大きく上回るような大しけになるとみられます。また、大潮で潮位の高い時期と重なっているため、高潮の発生するおそれがあります。
イギリス、アイルランドの気象当局は暴風や高波などに関する警報を発表し、警戒を呼びかけています。
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