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台風18号 北上しながら急速に発達 来週半ばに沖縄に近づく

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2024/09/28 16:11 ウェザーニュース

9月28日(土)15時、台風18号(クラトーン)はフィリピンの東の海上を南西に進んでいます。明日29日(日)以降は北へ進路を変え、発達する見込みです。

▼台風18号 9月28日(土)15時
 中心位置   フィリピンの東
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     南西 ゆっくり
 中心気圧   996 hPa
 最大風速   20 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 30 m/s

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強い勢力で沖縄の先島諸島に接近 その後は東シナ海を北上か

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周辺の海面水温が高く、風の環境も発達に適していることから急速に勢力を強め、30日(月)には強い勢力、10月1日(火)には中心付近の最大風速が40m/sに達する予想です。

その後は台湾に近づく影響で若干勢力を落とすものの、2日(木)から3日(金)頃に強い勢力で沖縄の先島諸島に接近する予想となっています。沖縄では暴風や大雨で大荒れの天気となるおそれがあります。早めに台風への備えを行ってください。

3日(木)以降は東シナ海を北上するとみられますが、進路や勢力はまだ確実な予測が難しくなっています。偏西風に乗って日本海方面に向かう可能性があり、その場合には九州や本州などでも台風の影響が大きくなる可能性があります。今後の情報に注意してください。
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台風の暴風域に入る確率

5日先までに台風の暴風域に入る確率が10%以上の府県予報区は以下の通りです。(気象庁)
 沖縄本島地方 
  本島北部・中南部 11 %
  慶良間・粟国諸島 17 %
  久米島      22 %
 宮古島地方     50 %
 八重山地方
  石垣島地方    65 %
  与那国島地方   71 %

台風の名前

北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風18号の名前「クラトーン(Krathon)」はタイが提案した名称で、果物の名前(英名サントル)からとられています。
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