沖縄の南東の海上に低圧部 週末は大気の状態不安定に
フィリピンの東の海上に連なる雲のうち、沖縄の南東にあたる東経135度くらいの海域に低圧部が解析されています。現時点ではこの先それほど発達は予想されていませんが、ゆっくりと北西へ進み、週末以降は南西諸島に近づく見込みです。
沖縄や奄美では週末から週明けにかけて大気の状態が不安定となることが予想され、晴れたり雨が降ったりの変わりやすい空となり、雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。発達度合いによっては、強風や高波にも注意が必要です。
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沖縄や奄美では週末から週明けにかけて大気の状態が不安定となることが予想され、晴れたり雨が降ったりの変わりやすい空となり、雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。発達度合いによっては、強風や高波にも注意が必要です。
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日本の南の海上は海水温が高く、積乱雲が発達しやすい環境
また、日本のはるか南東の海上、赤道に近いマーシャル諸島近海にもまとまった雲が見られます。気象庁の予想天気図によると、この海域にも明日7日(土)には低圧部が発生する見込みとなっています。コンピューターシミュレーションの計算では、来週後半にこのマーシャル諸島近海でできた低圧部が発達しながら日本の南を北上するという結果も一部ではみられます。
日本の南では台風の予備軍とも言える積乱雲が東西に列をなしていて、依然として対流活動が活発になっています。海面水温が30℃以上あり、少し深いところの海水温も高いため、熱帯低気圧を発達させるだけのエネルギーは十分にある状況です。
9月は8月に次いで台風発生が多く、過去には大きな被害をもたらした台風が幾度となく襲来している月です。熱帯低気圧や台風の発生が続くことは十分にありえますので、気象衛星画像や天気図などで日本から離れた南の海上での雲の発達やその動向にも注目してください。
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日本の南では台風の予備軍とも言える積乱雲が東西に列をなしていて、依然として対流活動が活発になっています。海面水温が30℃以上あり、少し深いところの海水温も高いため、熱帯低気圧を発達させるだけのエネルギーは十分にある状況です。
9月は8月に次いで台風発生が多く、過去には大きな被害をもたらした台風が幾度となく襲来している月です。熱帯低気圧や台風の発生が続くことは十分にありえますので、気象衛星画像や天気図などで日本から離れた南の海上での雲の発達やその動向にも注目してください。
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