海面水温が平年より大幅に高く台風の構造を維持
北日本の東の海上が平年より4〜5℃も高かったため、台風7号は北緯40度より北へ北上しても台風の構造を維持しました。
まだ、台風を思わせるしっかりとした雲の渦を形成しているものの、海面水温が22〜23℃まで低下していることもあり、19日(月)9時の時点で温帯低気圧と解析されています。
» 台風7号は温帯低気圧に
北緯45度近くまで台風のまま北上することは時々あり、2019年13号が北緯47度で温帯低気圧に変わりました。
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まだ、台風を思わせるしっかりとした雲の渦を形成しているものの、海面水温が22〜23℃まで低下していることもあり、19日(月)9時の時点で温帯低気圧と解析されています。
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北緯45度近くまで台風のまま北上することは時々あり、2019年13号が北緯47度で温帯低気圧に変わりました。
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温帯低気圧に変わった後はアラスカに影響も

台風7号は今後、発達した温帯低気圧としてベーリング海を東寄りに進むとみられ、週の中頃にはアラスカに接近するとみられます。
アメリカ国立気象局は進路によってアラスカの西海岸(ベーリング海側)に強風や高潮などの影響の出る可能性があるとして、念のため今後の動きに注意するよう呼びかけています。
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アメリカ国立気象局は進路によってアラスカの西海岸(ベーリング海側)に強風や高潮などの影響の出る可能性があるとして、念のため今後の動きに注意するよう呼びかけています。
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出典・参考
気象衛星画像:NICT 情報通信研究機構