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小笠原近海に熱帯低気圧
12時間以内に台風に発達する見込み

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2024/08/07 10:30 ウェザーニュース

8月7日(水)9時現在、小笠原近海で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「12時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。

台風が発生すれば、台風5号と呼ばれることになります。

▼熱帯低気圧  8月7日(水)9時
 中心位置   父島の南西約170km
 移動     ほとんど停滞
 中心気圧   998 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
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小笠原では強雨や落雷・突風に注意

この熱帯低気圧は、今後さらに勢力を強めて台風に発達する可能性が高まっています。

現時点では、小笠原近海から北北東に進み、日本の東海上を北上する見込みです。顕著な発達は予想されておらず、暴風域を伴わない程度の勢力で北上するとみています。

小笠原諸島では明日8日(木)にかけて強い雨や落雷、突風などに注意が必要です。本州方面への大きな影響は予想されていませんが、太平洋沿岸では波が高くなる可能性があるため、海のレジャー時には離岸流などに十分注意してください。
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台風発生すればおよそ半月ぶり

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平年の台風発生数
次に台風が発生すると、7月21日に発生した台風4号以来で、台風5号と呼ばれることになります。台風が発生すればおよそ半月ぶりです。

台風発生数の平年値を見ると、8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年の中でも最も台風の発生が多くなる時期です。今年も日本の南で複数の台風が発生する可能性があります。秋にかけての本格的な台風シーズンとなりますので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
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