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天気痛予報
週明けにかけて広く警戒〜注意ランク 体調管理に注意

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2024/06/22 12:53 ウェザーニュース

梅雨前線が北上し、週明けにかけて本州付近に停滞します。低気圧通過の影響もあり、気圧が大きく変動する見込みです。

天気痛予報では、広範囲で警戒〜注意ランクとなる予想です。気圧の変化で頭痛や関節痛などの天気痛・気象病の症状が出やすい方は体調管理を万全に行ってください。
» 気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>

その不調、天気痛かも?

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梅雨や台風シーズンの期間は頭痛やめまいなどの天気痛・気象病に悩む人が増える傾向にあります。

ウェザーニュースの天気痛予報では、梅雨前線が停滞している24日(月)にかけて広範囲で警戒〜注意ランクが続くとみており、個人差はあるものの頭痛や関節痛などの天気痛の症状が出る可能性があります。痛みや身体の不調がひどくなる前に早めに対策を行ってください。
» 全国の週間天気予報» ピンポイント週間天気予報

梅雨シーズン本格化

今日6月22日(土)、気象台は「中国地方・北陸地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

今年は全国的に梅雨入りが遅れていますが、まだ発表がない東北地方も、明日23日(日)からは曇りや雨の日が続く見込みで、いよいよ梅雨入りとなる見込みです。

7月中旬にかけては前線の活動がたびたび活発化することが想定され、気圧変化が大きくなる日が続くおそれもあります。

起床時間を一定にしたり、十分な睡眠を摂るなど生活のリズムを整えて天気痛・気象病の症状の軽減を講じてみてはいかがでしょうか。
» 各地の梅雨入り 梅雨明け

天気痛予報を参考に対策を

ウェザーニュースがこれまでに会員の方々と幾度も検証を行った結果、「気圧の変化が通常のパターンからずれた時」に、頭痛や関節痛などの天気痛を感じる方が多いことが分かっています。

毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が通常より大きくなっていることに加えて、低気圧や寒気などの影響で「微気圧変動」と呼ばれる細かな気圧変化が重なっている状況です。このため気圧変化の影響で、頭痛や関節痛を感じることが多い方は注意が必要です。

ウェザーニュースの天気痛予報の中では、天気痛が発症するリスクを6日先まで「警戒」「注意」「やや注意」「安心」の4ランクで表示しています。また、今日明日については3時間毎の天気痛予報と天気、気圧の変化も確認することができます。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、ぜひとも天気痛の発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。

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