フランスなど平年より3〜4℃低い気温
日本時間の3日(月)朝の時点で、上空5500m付近で−18℃以下の寒気が地中海付近まで南下しています。寒気の中心に近いフランスやドイツ南部、スイスなどは気温が平年より低い状況です。
パリでは5月末から平年よりも3〜4℃低い気温が続いていて、1日(土)の最高気温は15℃にも届きませんでした。平年のこの時期は最高気温が20℃を上回るスイス・チューリッヒでは5月31日(金)に12℃ほどまで低下しています。
寒気のピークは過ぎつつあるので、現地時間の3日(月)以降は気温の低い状態が次第に解消する見込みです。
パリでは5月末から平年よりも3〜4℃低い気温が続いていて、1日(土)の最高気温は15℃にも届きませんでした。平年のこの時期は最高気温が20℃を上回るスイス・チューリッヒでは5月31日(金)に12℃ほどまで低下しています。
寒気のピークは過ぎつつあるので、現地時間の3日(月)以降は気温の低い状態が次第に解消する見込みです。
大気の状態が不安定で雨雲が発達
寒気の影響で大気の状態が不安定になり、スイスやイタリアを中心に雨雲が発達しやすくなっています。スイスでは大雨に関する警報が発表され、1日(土)までに最大で約120mmのまとまった雨を観測しました。
寒気の中心が東進することにより、雨のエリアは東に移っていく見込みです。クロアチアやスロベニアなどで局地的な強雨や雷雨のリスクが高まるとみられます。
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寒気の中心が東進することにより、雨のエリアは東に移っていく見込みです。クロアチアやスロベニアなどで局地的な強雨や雷雨のリスクが高まるとみられます。
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