平野部では雪の心配なし

上空で周囲よりも低温となっている低気圧「寒冷渦」が16日(月)〜17日(火)にかけて北海道の北を東進する予想です。この影響で北海道付近は北西からの風が強まり、上空1500mで−3℃以下の寒気が南下する予想です。

日本海側の地域を中心に雨が降り、17日(火)の未明には標高の高い峠や山間部などでみぞれや雪となる可能性があります。積雪や路面凍結によるスリップ事故等に注意してください。都市間の標高の高い峠を通行される場合などは、冬用タイヤへの交換やタイヤチェーンの携行など、念のため雪道用の装備をご準備ください。

まだ今年は初冠雪の観測が発表されていない利尻山でも雪が積もる可能性があります。札幌の手稲山でも、山頂では一時雪まじりになるかもしれません。

平野部や市街地では雪の心配はありません。
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また、次の週末の22日(日)以降にも再び寒気の南下が予想されています。冬に向けた準備を計画的に進めておくようにしてください。
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