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明後日5日(木)~6日(金)は北日本で荒天 強雨や暴風に警戒を

2023/10/03 18:02 ウェザーニュース

明後日5日(木)~6日(金)にかけて低気圧が発達しながら北日本を通過する見込みです。広い範囲で雨や風が強まり、荒れた天気となるおそれがありますので、早めに警戒をしてください。

前線通過時は短時間の強雨や落雷、突風のおそれ

明後日は低気圧が日本海を発達しながら進み、中心から伸びる寒冷前線が東北から北陸を通過する予想です。前線が通過するタイミングでは短時間の強い雨や雷、突風などのおそれがあります。

低気圧や前線の東進に伴って活発な雨雲は太平洋側にも広がる見込みです。日本海側は前線が抜けた後も寒気の影響で大気の状態が不安定になり、雨雲の発達しやすい状況が続きますので、油断ができません。
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6日(金)の朝には低気圧が北海道に東の海上に達し、さらに発達します。西からは高気圧が張り出して、北日本は西高東低の気圧配置となる見込みです。

東西の気圧差が大きくなって等圧線の間隔が狭く、北日本は広い範囲で北~北西の風が強まります。沿岸部を中心に平均で20m/sを超えるような強風が吹き荒れ、瞬間的には30~35m/sに達する予想です。

風が強まる前に屋外の飛びやすいものは室内に片付けるなどの対応を済ませ、風のピーク時間帯は雨戸やシャッターを閉め、外出はできるだけ控えてください。鉄道など交通機関に影響の出る可能性もあるため、移動の予定がある方は交通情報の確認が必要です。

また、上空に寒気が流れ込むため、北日本の標高2000mを超えるような山では雪になり、天気の回復後は初冠雪となるかもしれません。
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