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大型で非常に強い台風14号が接近 先島諸島は明日が荒天ピークに

2023/10/03 10:45 ウェザーニュース

3日(火)9時現在、大型で非常に強い勢力の台風14号(コイヌ)は沖縄の南の海上を西北西に進んでいます。

現在が最盛期で、今後は次第に勢力を落としながら西寄りに進む見込みです。明日4日(水)は強い勢力で先島諸島に最も近づくとみられ、風雨のピークが予想されます。

▼台風14号 10月3日(火)9時
 中心位置   沖縄の南
 大きさ階級  大型
 強さ階級   非常に強い
 移動     西北西 10 km/h
 中心気圧   940 hPa
 最大風速   45 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 65 m/s
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先島諸島では高波や暴風など荒天に警戒

風の予想 4日(水)9時
台風14号の接近に伴い、すでに海上では波が高まりはじめ、明後日5日(木)にかけて大しけとなる見込みです。海岸には近づかないようにしてください。宮古島地方と石垣島地方には波浪警報が発表されています。

このあとは次第に雨や風が強まり、荒天となるため警戒が必要です。瞬間的には30m/s前後の暴風が予想されています。台風への備えは今日の早いうちに済ませるようにしてください。

明日以降も先島諸島の南の海上を西寄りに進むとみられ、8日(日)には中国大陸で熱帯低気圧に変わる予想です。
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沖縄本島や奄美も強雨に注意

雨の予想 3日(火)12時
また、台風の北側にあたる日本の南から南西諸島付近には秋雨前線が停滞するため、台風の進路から離れた沖縄本島地方や鹿児島県の奄美でも雨の強まる可能性があります。

進路図で台風から離れているからといって油断せず、最新の気象情報をご確認ください。
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台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風14号の名前「コイヌ(Koinu)」は日本が提案した名称で、星座の「こいぬ座」・子犬が命名の由来となっています。
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