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台風14号は非常に強い勢力で先島の南へ 前線の影響で沖縄では強雨も

2023/10/01 07:13 ウェザーニュース

台風14号(コイヌ)は、フィリピンの東の海上を北北西に時速15kmで進んでいます。

発達しながら西寄りに進んで、週中頃には非常に強い勢力で先島諸島の南の海上に達する見込みです。沖縄から奄美は台風に加え秋雨前線の影響を受ける可能性があるため、今後の情報に注意をしてください。

▼台風14号 10月1日(日)6時
 中心位置   フィリピンの東
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北北西 15 km/h
 中心気圧   992 hPa
 最大風速   23 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 35 m/s
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離れて通っても油断できず

風の分布 2日(月)15時 レーダー風モード「ウィンドフロー」
台風14号は、発達しながら段々と西寄りに進路を変える見込みです。週中頃にかけて沖縄の南の海上を進むとみられます。周辺の海面水温が高いことや、上空の風の環境が発達に適しているため勢力を強め、明日2日(月)には暴風域を伴い、5日(水)には非常に強い勢力となる予想です。

現時点では進路のシミュレーション結果にばらつきがあるため、沖縄にどの程度近づくかははっきりしていません。予報円の北側に進んだ場合には沖縄の先島諸島などで台風の影響が大きくなると考えられます。

また、台風の北側にあたる日本の南〜南西諸島付近に秋雨前線が停滞するため、沖縄や奄美では台風本体が近づかなかったとしても雨の強まる可能性があります。最新の台風情報、気象情報をご確認ください。
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台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風14号の名前「コイヌ(Koinu)」は日本が提案した名称で、星座の「こいぬ座」・子犬が命名の由来となっています。
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