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厳しい残暑が続く三連休 敬老の日も熱中症リスクが高い暑さ

2023/09/18 11:20 ウェザーニュース

三連休最終日の今日18日(月)・敬老の日も熱中症対策が欠かせません。日本列島には夏と変わらないような暖かな空気が流れ込んでいて、気温の高い状態が続いています。

蒸し暑さ続くため、しっかり熱中症対策を

夏の太平洋高気圧は勢力を弱めつつあるものの、引き続き日本付近を覆っています。南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、日差しが届いている所を中心に午前中から厳しい残暑です。

今日は東北や関東で気温の上昇が目立ち、11時00分までの最高気温が全国で最も上がっている岩手県久慈市で34.3℃を観測。そのほか、福島県伊達市・梁川や神奈川県小田原市で33.6℃、兵庫県豊岡市で33.4℃となっています。東京都心も33.2℃と真夏日が9日連続で、今年の通算は86日となりました。

午後も雨が降らない地域では暑さが続き、35℃前後まで上昇する所がある見込みです。湿度が高く、35℃に届かない所でも熱中症リスクは高くなります。屋外での長時間の活動はできるだけ避け、適切な水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩など熱中症対策をしっかりと行ってください。
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